日本製鉄 Webサイト上で「SDGsとともに」公表

日本製鉄ではこれまでも「常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献」することを企業理念として掲げてきましたが、2015年のSDGsの採択を受け、ターゲットレベルに合わせた同社の取り組みをとりまとめ、Webサイト上でも発表しています。

具体的な取り組み事例としては、<1貧困をなくそう>につき、途上国での雇用創出や樹木保全斜面安定工法による災害脆弱性の軽減、<2飢餓をゼロに>については製鋼副産物の肥料転化と淡水化プラント向けのチタン・ステンレスの提供、<3すべての人に健康と福祉を>に関しては大気・水質・土壌リスクマネジメントの推進や環境負荷物質を含まない鋼材の開発等、<4質の高い教育をみんなに>については、技能向上を目指した社員教育や教員研修の受け入れ、<5ジェンダー平等を実現しよう>においては、女性社員の採用拡大、自社保育所の設置等といったように、全17のSDGsターゲットにつき、自社の取り組み事例を公表しています。

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